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歯並びのでこぼこ(叢生)

症例:歯並びのでこぼこ(叢生)
非抜歯、裏側、舌側矯正装置(インコグニトなど)で治療

叢生非抜歯舌側矯正症例初診時正面

叢生非抜歯舌側矯正症例上顎咬合面

叢生非抜歯舌側矯正症例下顎咬合面

治療開始前
スペースが不足による前歯のでこぼこが主体の不正咬合です。
小臼歯の抜歯が必要かどうか、ボーダーラインの状況でした。
単純に非抜歯としただけでは前歯が前方に出てしまい、横顔のバランスを崩してしまうので、歯科矯正用アンカースクリューを利用した奥歯の後方移動を併用して、非抜歯での矯正治療を計画しました。(※親知らずは抜歯)

叢生非抜歯症例矯正治療中正面

叢生非抜歯症例矯正治療中上顎咬合面

叢生非抜歯症例矯正治療中下顎咬合面

治療中
上下の歯の裏側に矯正装置(ブラケットとアーチワイヤー)が装着されています。
臼歯の後方移動などにより、歯並びのでこぼこが概ね解消されています。裏側の矯正装置は唇の動きなどの邪魔にならないので、歯並びの改善の効果が矯正治療中から得られるのも、舌側矯正の利点のひとつです。

叢生非抜歯症例矯正治療後正面

叢生非抜歯症例矯正治療後上顎咬合面

叢生非抜歯症例矯正治療後下顎咬合面

保定観察開始時(動的治療終了)
歯を動かす治療を終了し、矯正装置を撤去したところです。
一般的な治療期間として1年半程度の治療期間を目標としていましたが、歯科矯正用アンカースクリューを用いた大臼歯の後方移動が非常にスムーズでしたので、13ヶ月(1年1ヶ月)で動的治療終了とすることができました。
(矯正治療にかかる期間は、不正咬合の状況、治療の方針、患者さまの協力度、通院状況など、さまざまな要因により異なりますので、予めご理解ください)

矯正治療開始前の口元

矯正治療終了時の口元

治療前後の口元の比較
(左:治療前、右:治療後)
スマイル時の口角のあがり方がが大きく自然になりました。

※実際の矯正治療では、それぞれの患者さまの不正咬合の状態にあわせた治療をおこないます。そのため、矯正治療の方法、経過、期間、治療結果などは、患者さまにより異なります。ひとつの事例として参考にしてください。

主訴:歯並びのでこぼこ
診断名あるいは症状:叢生
年齢:30歳
治療に用いた主な装置:リンガルブラケット矯正装置(インコグニト)
抜歯部位:なし
治療期間:1年1か月+保定
治療費概算(自費):約136万円
リスク副作用:
個人差はありますが、初めて装置を付けた時は疼痛や圧迫感などが生じます。
リテーナーを使用しないと後戻りがあります。
治療前後の比較で稀に歯根吸収が見られることがあります。
稀に歯が癒着していた場合、動かないことがあります。
不正咬合の状況により、歯肉退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。

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