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正しい歯並びと噛み合わせの知識

正しい歯並びやかみ合わせの目安

正常咬合正面

歯並びやかみ合わせの「一般的な目安」としていくつかのポイントがあります。

歯並びにでこぼこや隙間がない、ということだけではなく、噛み合わせもきちんとしていることとの両立が大切です。

歯の大きさや形、顎の骨格などによる個人差はありますが、

  • 歯並びのでこぼこや隙間、歯の捻れなどがない
  • 上下の歯列の位置関係が適切なこと(前後、左右、深さ)
  • 上顎の歯列は適度に下顎の外側にかぶさっていること
  • 上下の正中がだいたい一致していること
  • 上下の奥歯が「山」と「谷」の関係でかみ合っていること
  • 顎の動きに、邪魔になる歯がないこと
  • 顔とのバランスがよいこと…

などが正常咬合の目安となります。

主訴:歯並びが悪い
診断名あるいは主な症状:叢生
年齢:20歳
治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置
抜歯部位:なし
治療期間:2年
治療費概算(自費):約1,050,000円
リスク副作用:
個人差はありますが、初めて装置を付けた時は疼痛や圧迫感などが生じます。
リテーナーを使用しないと後戻りがあります。
治療前後の比較で稀に歯根吸収が見られることがあります。
稀に歯が癒着していた場合、動かないことがあります。
不正咬合の状況により、歯肉退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。

歯並び・かみ合わせを“全体”で考えましょう

顔貌骨格のバランス、顔と歯並びの関係性、歯の大きさや形などは患者さまによって異なります。これらの点をふくめ、矯正医は、歯や歯並びの問題と同時に、かみ合わせや顔貌とのバランスなども考慮しながら矯正治療をすすめます。多くの場合、目立つ部分の歯並びが気になって矯正治療を検討されますが、気になる部分と同時に、全体もきちんと治すのが本来の矯正治療です。

患者さまの考える「きれいな歯並び」と、歯科医師の考える「良いかみあわせ」が一致し、よりよい矯正治療となるように矯正治療は、歯ならびと顔のバランスの両方を考慮して治療をすすめていきます。

次は不正咬合のチェックポイントをみてみましょう!