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子供の矯正治療例

子供(成長期)の矯正治療例

子供・成長期に行う矯正処置の一部をご紹介します。子供の歯並びや顎は、成長発育とともに変化していきますので、この時期の矯正治療は途中経過的なものです。

子供の時期に矯正をしたからといって、将来の二段階目(歯列矯正)が必ずしも不要になるわけではありませんが、最終的にスムーズに良好な歯並びとかみ合わせにするための矯正処置をしていきます。

子供の叢生(デコボコ)の治療例

子どもの前歯4本の矯正治療開始前後

永久歯の前歯だけに矯正装置を装着した例です。着脱式の矯正装置を作る前段階の準備として行う場合もあります。

主訴:歯並びのでこぼこ
診断名あるいは症状:叢生
年齢:8歳
治療に用いた主な装置:セクショナルアーチ
抜歯部位:なし
治療期間:5ヶ月
治療費概算(自費):約42万円
リスク副作用:
個人差はありますが、初めて装置を付けた時は疼痛や圧迫感などが生じます。
リテーナーを使用しないと後戻りがあります。
治療前後の比較で稀に歯根吸収が見られることがあります。
稀に歯が癒着していた場合、動かないことがあります。
不正咬合の状況により、歯肉退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。

子供の開咬/オープンバイトの治療例

子どもの前歯部開咬の矯正治療開始前後

舌の癖の影響で前歯部開咬(オープンバイト)でした。舌が歯を押すことをストップさせる「タングクリブ」を使用し、お口周辺の筋肉を正しく機能させる『MFT(口腔筋機能療法)』を併用しました。治療後、舌癖はすっかり解消し、前歯で噛めるように治りました。

主訴:前歯の上下が閉じない、舌癖
診断名あるいは症状:開咬(オープンバイト)
年齢:8歳11か月
治療に用いた主な装置:タングクリブ、セクショナルアーチ・MFT
抜歯部位:なし
治療期間:10ヶ月(治療継続中)
治療費概算(自費):約40~60万円(治療継続中)
リスク副作用:
個人差はありますが、初めて装置を付けた時は疼痛や圧迫感などが生じます。
リテーナーを使用しないと後戻りがあります。
治療前後の比較で稀に歯根吸収が見られることがあります。
稀に歯が癒着していた場合、動かないことがあります。
不正咬合の状況により、歯肉退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。

子供の反対咬合(受け口)の治療例

子どもの反対咬合の矯正治療開始前後

骨格性の強い前歯の反対咬合を、上顎前方牽引装置を使って矯正し、上の前歯が下の前歯に被さるようになりました。今後の成長発育による変化や再発を見守る必要がありますが、成長旺盛なこの時期に、一度正しい状態に治すことがとても大切です。

主訴:受け口
診断名あるいは症状:反対咬合
年齢:7歳3ヶ月
治療に用いた主な装置:上顎前方牽引装置、セクショナルアーチ、リンガルアーチ
抜歯部位:なし
治療期間:反対咬合の改善 約9ヶ月・前歯の萌出を診ながらの中切歯部分矯正 約7ヶ月
治療費概算(自費):約47万円
リスク副作用:
個人差はありますが、初めて装置を付けた時は疼痛や圧迫感などが生じます。
リテーナーを使用しないと後戻りがあります。
治療前後の比較で稀に歯根吸収が見られることがあります。
稀に歯が癒着していた場合、動かないことがあります。
不正咬合の状況により、歯肉退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。