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目黒川沿い / 目黒区青葉台
中高生から始める矯正
「矯正をしたい」中高生の皆さまへ
小学生の頃はご家族に言われて渋々矯正をするお子さんがほとんどですが、中高生になると自ら「矯正したい」と思う患者さんが増えてきます。
幼い頃は気にならなかった歯並びや口元が、
- 永久歯への生え変わりでデコボコが目立つようになった
- 口元が出ている感じが気になるようになった
- 成長期に顎がのびて、噛み合わせのずれが気になるようになった
など、それぞれにコンプレックスや症状の問題をお持ちになり、矯正治療の種類や費用、学校の帰りに通える医院かなど、様々な情報を集めて、ご自分の条件に合った医院を探していることでしょう。
しかし、医院選びの際にこの点は注意しましょう。
矯正治療の結果は、歯科医師の技術に大きく左右します。
矯正治療は歯科の中でも専門性の高い治療で、きちんと技術を習得するには、歯科医師になった後に年単位で専門の研修が必要なのです。
矯正治療は、「矯正をしたい!」と思った時が始め時です。
数年後、あなたの口元が理想通りの美しく機能的な仕上がりになっていたら、どんなに達成感があるか想像してみてください!
矯正治療を考え始めたら、ぜひ知識と経験のある矯正専門医にご相談ください。
※未成年、学生の患者さんの初診相談には保護者の方の同席が必要です。
矯正治療Q&A ~中高生Ver.~
Q運動部や吹奏楽部などの部活動は続けられますか?
Aプロのスポーツ選手でも矯正治療をしている方は多く、運動をしているから矯正治療ができないということはありません。固定式の矯正装置で粘膜を傷つけるのが心配な場合はワックスでカバーできますし、マウスピース型の矯正装置を選択することも可能です。
吹奏楽部の場合、楽器の種類によっては、裏側の矯正装置を選択すると比較的邪魔にならないこともあります。当院では音大生の患者さんも多く、院長も楽器に詳しいので、ぜひご相談ください。
“サクソフォーン演奏の音大生の患者さんの治療例”はこちらをご覧ください。
“吹奏楽部でトランペットを演奏している高校生の患者さんの治療例”はこちらをご覧ください。
Q受験や定期考査などへの影響が心配です。
A装置を調整した後に痛みを感じる場合もあり、特に初めて矯正装置を装着した時などは違和感や痛みを感じることも多いため、ご一緒に治療スケジュールを調整し、治療のタイミングを計ります。安心してご相談ください。
Q学校では表側の矯正治療をしている人が多いですが、目立つのが嫌です。裏側の装置で矯正治療することはできますか?
A中高生でも舌側矯正をする方は増えてきています。目立つのが嫌だということでしたら、マウスピース型の矯正治療もあります。できるだけ患者さんのご要望に添った治療方法を選択できるよういたしますが、症状によっては適さない治療法の場合もありますので、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
“中高生の舌側矯正の治療例”はこちらをご覧ください。
中高生の時期は矯正治療にお勧めです!
この時期は、学校を基準に規則正しい生活を送っているため、スケジュール通りに治療が進めやすいのも大きなメリットです。
矯正治療が始まると、月に一度のペースで来院していただきますが、部活や塾・習い事、定期考査や公式試合など、1週間~1年間の予定がわかるので、治療スケジュールが組みやすく、また受験など近い将来の予測もつくため、治療期間が長い矯正治療には適しています。
新陳代謝の良い成長の活発なこの時期は、身体的にも矯正治療に適している時期でもあります。
コンプレックスは大人になる前に解消して、ぜひ「なりたい自分像」を実現してください。
治療内容:矯正装置を装着して歯を少しずつ動かし、歯並び・口元を整えていきます。
治療期間及び回数:一般的には動的治療期間2年前後/月に1回の通院・保定期間2年前後/3~6か月に1回の通院
治療費概算(自費):約100~130万円
リスク副作用:
個人差はありますが、初めて装置を付けた時は疼痛や圧迫感などが生じます。
リテーナーを使用しないと後戻りがあります。
治療前後の比較で稀に歯根吸収が見られることがあります。
稀に歯が癒着していた場合、動かないことがあります。
不正咬合の状況により、歯肉退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。