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子供の矯正につかう矯正装置

子どもの矯正治療では、不正咬合の種類や成長発育段階などにより様々な矯正装置を選択します。

たとえば上顎前突(出っ歯傾向)と下顎前突(うけ口傾向)とでは、治療内容も使用する装置も異なってきます。歯の生え変わりの程度や、あごの骨の成長時期などによっても治療内容が変わりますので、同年代のお子さんと同じ治療・矯正装置でないからといってご心配になることはありません。

それぞれのお子さんにあわせ適切な時期を考慮し、適切な矯正装置を選択して矯正治療をおこないます。

子どもの矯正の装置の一例

床矯正装置の基本的なもの

子どもの矯正治療によく使われる着脱式の矯正装置の基本形。床装置(プレート)といいます
基本的な設計のものでは、現状の維持や、乳歯が抜けた後のスペースをキープする目的などで使用します
様々な機構を加えることで、様々な目的に使います

クリブプレート

舌の癖のある場合に使うクリブプレート(着脱式)
上記の床装置に、舌をストップする「柵」を追加したもの

タングクリブ

クリブプレートの装着例。
「柵」の部分で舌がストップされ、不必要に歯を押せないようになっています

拡大床

プレートの中央に「拡大ネジ」を追加した拡大床(拡大装置)(着脱式)

拡大床の説明写真

中央のネジの部分を少しずつ広げることで、歯列の拡大を行います

子どもの前歯にブラケットをつけたところ

前歯のみ、部分的にブラケット装置を使用した例(セクショナルアーチ)

上顎前方牽引装置

着脱式
成長期の骨格性の下顎前突(受け口)に使用します
10歳ぐらいまでに、根気よく使用して上顎骨の成長促進をします

ヘッドギア(子どもの上顎前突の治療)

着脱式
上顎前突(出っ歯)の治療に使用する装置
頭部の帽子から、上あごの奥歯を後ろ向きに引っ張ります

治療内容:矯正装置を装着して歯を少しずつ動かし、歯並び・口元を整えていきます。
治療期間及び回数:一般的には動的治療期間1~3年前後/月に1回の通院・保定期間2年前後/3~6か月に1回の通院
治療費概算(自費):1期治療 約40~50万円、2期治療 約60~75万円(ラビアル) 
※審美的矯正装置(マウスピース型矯正装置や舌側矯正装置)を希望の場合、追加の矯正装置費用がかかります。
リスク副作用:
個人差はありますが、初めて装置を付けた時は疼痛や圧迫感などが生じます。
リテーナーを使用しないと後戻りがあります。
治療前後の比較で稀に歯根吸収が見られることがあります。
稀に歯が癒着していた場合、動かないことがあります。
不正咬合の状況により、歯肉退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。