［ケース9］23歳女性：外科矯正

外科手術がハードルでしたが、社会人になったことを機に子どもの頃から気になっていた反対咬合の顔貌を改善したいと来院されたケースです。

院長より

外科矯正適応の重要なポイントは、矯正治療をするために顎骨の手術を必要とするかどうかです。矯正治療に支障のない範囲の、顔貌骨格のアンバランスや非対称では外科矯正の適応にはなりません。こちらの患者さんは検査の結果、外科矯正が適用されましたので、手術の入院時期を仕事に支障が出ないよう、細かくカウンセリングを行って時期を決めました。
実際、治療は思っていたより大変ではなかったとのことで、入院や手術の体験を楽しまれながら、術前術後の矯正治療も思い出になったと喜んで頂きました。長い治療期間、よく頑張りました。

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