矯正治療 Q&A：顎変形症・外科矯正

健康保険を適用するための基準を教えてください

顎変形症の外科矯正治療に健康保険適用するための主な規則は下記の通りです。

• 矯正治療にあたり、顎骨の手術の併用の必要性が矯正医、口腔外科医により診断されること
• 治療終了までに、顎骨の手術が実施されること
• 額口腔機能診断施設の指定をうけた医療施設で矯正治療がおこなわれること
• 健康保険制度の規則内での治療とすること。たとえば、インビザラインや舌側矯正は不可

日本の健康保険制度では、混合診療が禁止されているので、治療の一部に保険適用外の内容（例：マウスピース型矯正装置（インビザラインなど）やCAD/CAMによるカスタムメイド型舌側矯正装置など）が含まれた場合、入院手術を含む外科矯正治療全体が保険適用外（自費診療）となります。

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