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ご相談内容7

ご相談内容

現在、ミュンヘンに住んでいます。
こちらの矯正歯科で、外科手術をして矯正するように言われました。保険への申請も終わり、これからという時に、帰国が決まり、それでも始めるか、それともミュンヘンに戻ったときに始めるかで考え中です。

こちらの先生は「一貫してやったほうがいいから、あなたが帰ってくるのを待ちますよ。」と言って下さるのですが、(予定では半年なのですが)いつ海外に戻るかの時期が、まだわかりません。
そこで、こちらで治療を始めてコントロールをお願いしたり、こちらのカルテや診断材料をそちらにお渡しすれば、上手く連携して治療して頂けるのかと思い、メールで問い合わせしてる次第です。2~3年(もしくはそれ以上)掛かる治療ですので、出来るだけ時間を上手く利用したいと思っています。
お手数ですが、お返事頂ければと思います。

当院の回答

私も、そちらの先生と同意見で、矯正治療をされるのであれば一貫してた治療にするべきと思います。
矯正治療に対する考え方、コンセプトは医療施設や矯正医により異なります。また、矯正装置の規格も何種類かあるので、それぞれの医療施設が共通の規格のものを用いているかどうか不明ですので、複数の医療施設にまたがって一貫した矯正治療をおこなうことは、非常に困難と思います。
さらに、治療に対する責任の所在が曖昧になりやすい、患者さんにとって二重の出費となるなどの弊害が考えられますので、当院では推奨いたしませんし、今回のお問い合わせのような“連携”は対応しておりません。
通常の矯正治療でもなかなか困難なお話と思いますが、外科矯正ではさらに、治療の方針や内容が複雑となりますので、現実的に無理のあるお話なのではないかと私は思います。
また、健康保険適用での外科矯正をお考えの場合、日本の健康保険では、治療開始前の検査・診断〜手術前の矯正〜入院手術〜…といった治療が国内で一貫した流れとしておこなわれる必要がありますので、今回お問い合わせのような体制の場合、健康保険適用が不可となる場合も出てくるのではないかと思います。
むしろトラブルとなる可能性を含むお話とも感じますので、確実に矯正治療をすすめるということでは、転医前提での治療開始はおすすめできるものではありませんので、そのようにご理解いただければと存じます。

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